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首都直下、1ヶ月後でも断水564万人分

国土交通省は7月31日発表の「2009年版水資源白書」内で、埼玉県南部の綾瀬川断層を震源とする地震(M7.4)により、施設が損壊して利根川と荒川から取水できなくなった場合、1ヵ月後でも564万人分が断水している試算を出した。他にも断続的断水が33万人分、減圧給水が1303万人分とし、同河川に依存している埼玉県に影響するとみられている。
 また、災害時も含め行政と住民が協力し、地域間で水を融通しあう「総合水資源管理」への転換の必要性を指摘した。