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九州南部、首都圏で豪雨被害が相次ぐ

ここ数日間に九州や首都圏で豪雨被害が相次いでいる。
7月3日、前線の停滞により九州南部を記録的豪雨が襲った。鹿児島・宮崎両県で増水や土砂崩れにより2名が死亡、1名が行方不明となっている。架橋の流失や県道・国道の寸断も相次ぎ、冠水等による農家への被害も大きいものとなっている。
一方、6日には首都圏上空に流れ込んだ寒気によって、夕方から夜にかけて東京23区や埼玉県南部でゲリラ豪雨が発生した。多い地域では1時間の降雨量が50~100ミリに達し、道路の冠水による交通遮断やマンションの孤立が発生し、消防隊が出動する事態となった。また、多摩川では男性が流され行方不明となっている。