お知らせ

東京第59期・立教大学第7回講座開催

3月12日(金),13日(土),20日(土)の3日間、立教大学ボランティアセンター主催・災害救援ボランティア推進委員会協力の『災害救援ボランティア講座』が開催され、新たに35名(うち大学生25名)のセーフティリーダーが誕生しました。修了生からは「被災したときになど自分を含め身近な費とを少しでも助けたい(20代男性)」「知っているようで知らないことが多い。周りの人にも伝えていきたい(20代男性)」「講座を受けて新聞やニュースで災害についてわかりやすく、興味深く見られるようになった(20代女性)」などの感想が寄せられました。

【お知らせ】音声サービスを終了します。

防災ミニ講座、SL活動紹介等で使用している音声サービスを終了いたします。長い間ご活用いただきありがとうございました。以後は、動画共有サイト等を活用し、より皆さまに分かりやすく情報提供できるようになる予定です。今後とも当会ホームページをご活用くださいますよう、お願い申し上げます。

福島県で震度5弱、広範囲に揺れ

3月14日の17時8分頃、福島県沖を震源とするM6.7の地震が発生した。福島県楢葉町で震度5弱を観測した他、宮城県や栃木県等で震度4、東京都・神奈川県・山梨県でも震度3を観測し、揺れは近畿東部までの広範囲に及んだ。この地震による被害は15日現在で、1名の負傷者と一部の建物で損壊が発生した他には報告されていない。気象庁は会見で、今後1週間は最大震度4の余震が発生する可能性があるとして注意を呼び掛けている。
なお、13日にも同震源域で地震が発生しているが、関係性は薄いようだ。

トルコ東部でM5.9の地震

3月8日、トルコ東部・エラズー付近で現地時間4時32分(日本時間11時32分頃)、M5.9、震源の深さ10kmの地震が発生した。発表する機関によって差はあるが、40人前後の死者が出ている模様だ。

チリ大地震、国際救援本格化・津波対策には課題も (第2報)

2月27日にチリ中部を震源としたM8.8の地震被害は、3月に入り被害の全容が明らかになってきた。同国政府の発表によると、2日の時点で確認された死者は796人に達し、特に震源に近いマウレ州、ビオビオ州の被害が深刻となっている。また、中部沿岸地域が約200kmにわたり最大12mもの津波で甚大な被害を受けた。市街地では略奪が横行する等治安が悪化しているため、政府は外出禁止令や軍隊を動員して事態の鎮静化に努めている。
一方、この地震によって太平洋側全域に津波警報・注意報が発令された国内では、津波によってカキ等の養殖業に被害が出た。また、避難者が第一波到達後に帰宅を始め、その後に最大波が観測された事態も明らかとなり、避難の在り方に課題を残す形となった。