お知らせ

新型インフルエンザへの対応・方針を修正 (第8報)

発覚から間もなく1ヶ月が経過する新型インフルエンザは、未だ拡大を続けている。国内では、新たに東京都・神奈川県・埼玉県で感染者が確認され、本日正午現在で302名を数えた。
 一方で、日本政府は同ウイルスが弱毒性であり季節性のものとほぼ同じ対処ができることから、今後の方針を ①さらなる拡大の防止 ②感染によって重篤に陥る可能性のある人々への感染防止 に重点をおき、航空機の機内検疫や停留処置を近く中止することを発表した。
 また、WHO(世界保健機構)も警戒レベル6への引き上げ基準を、日本や英国の感染状況から世界的な感染状況へと視点を移行すると発表した。