『防災ミニ講座』に上級第19期講座・地域連携プログラム③「地域における防災教育の実践」で使用したテキスト全文を掲載しました。
◯防災ミニ講座第30回「地域における防災教育の実践」
『防災ミニ講座』に上級第19期講座・地域連携プログラム③「地域における防災教育の実践」で使用したテキスト全文を掲載しました。
◯防災ミニ講座第30回「地域における防災教育の実践」
弊会委員長の澤野が講師を務める跡見学園女子大学「防災論」において、弊会スタッフが三角巾を用いた応急処置と毛布を使った搬送法の実技指導を行いました。澤野委員長より「知識だけでなく、実際に体を動かし、行動できることが重要である」旨の説明があった後、ペアに別れて三角巾を使った応急処置を体験してもらいました。
受講生からは「簡単そうに見えて、実際にやってみると難しい」、「しっかり締めていくにはかなり力を入れないといけないことが分かった」、「何かあったときに声をかけられるようになると思う」といった感想がありました。
このイベントは終了しました。
弊会が協力するイベントのご紹介です。
主に10代後半~20代のワカモノが交流をしながら、自分と子どもの命を守る防災の勉強会を開催します
日時 | 2017年5月20日(土) 13:30〜16:30 |
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会場 | ユニコムプラザ さがみはら |
住所 | 神奈川県相模原市相模大野3丁目3番2号 bono相模大野サウスモール3階 地図 |
料金制度 | 無料イベント |
事務局 | NPO法人コドモ・ワカモノまちing |
主催グループ | NPO法人コドモ・ワカモノまちing |
★イベントチラシはこちらをクリックしてダウンロード→170520_防災研修チラシ[PDF]
新入生大歓迎!活動PR大歓迎!!他大学の友達つくろう!!!
自分と子どもの命を守る防災を学ぼう!1人暮らし大助かりの非常食の無料配布もあるよ~。
対象:主に10代後半~20代のワカモノ(学生でなくても参加可)
*特に、保育士や教師、プレイワーカー等を目指す方には参加してほしいです!!
参加費:無料
内容:
①異大学・異業種のワカモノ交流会(前半20分、後半30分)
いろいろな防災&コミュニケーションゲームをして友達を増やそう!!今やっている活動や将来の夢を語り、一緒に活動する仲間を見つけよう!
②ワカモノ防災勉強会(約2時間)
自分と子どもの命を守るために防災を学ぼう!お金をかけずに、続けることができる楽しい防災活動を考えよう!
★座 学:東北に6年間通い続け、見聞きした3.11体験談やエピソード、震災発生時~避難時、避難所生活期の様子や守り方、備えや命を守るポイントを時系列でレクチャー。身近な危険&役立つポイントなども紹介。
★防災ダイアローグ(対話):3.11体験談などの具体的なシチュエーションを想定したジャッジゲームや対話、非常時の混乱状況を疑似体験。自分自身の考察を深める力、自分とは異なる判断を多様に受け止め、第三の答えを見つける力を養う。
★行事×防災ワークショップ すぐに実践できる防災ワークショップの事例紹介と行事×防災の開発(運動会防災、遠足防災、花見防災、ハロウィン防災など)
講師・コーディネーター:NPO法人コドモ・ワカモノまちing 代表 星野 諭(プレイワーカー/一級建築士/地域コーディネーター)中越地震や東日本大震災を機に防災に力を入れる。東京都と連携した防災教育やNHK防災パークの企画運営、幼保・小中高の防災授業や児童館の防災講座、イベント、研修など全国各地で活動。また、3.11震災復興支援活動では、石巻市や外あそびが制限されている福島などを中心に、プレイワーカー研修や遊び場づくり、地域イベントや防災キャンプなどを実践している。
主催:NPO法人コドモ・ワカモノまちing
特別協賛:中外製薬株式会社
後援:相模原市
協力:災害救援ボランティア推進委員会、(一社)防災教育普及協会
全ヤオコー労働組合の執行委員の皆さまを対象に『激甚災害発生時の組織活動と災害情報の収集・伝達』をテーマとした講義と演習を行いました。本研修は、組合として激甚災害発生時に組合員に対する支援を検討しており、具体的にどのような支援ができるか、また支援に必要な情報をどのように収集・伝達するかについてを学ぶ機会として企画されました。
といった内容について90分で体験談も交えながらお話させていただきました。ご担当者の方、参加された方から「イメージしていた内容どおりだった」、「知りたかった内容と合致していた」といったご意見をいただくことができました。お忙しいなかご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
(担当:宮﨑)
2017年2月から3月にかけて開催された『立教大学第14回・首都圏第100期災害救援ボランティア講座』をもって、都内での講座開催が100回目の節目を迎えました。目白大学(新宿キャンパス)、専修大学、明治大学、法政大学、上智大学、中央大学、一橋大学、東京大学(地震研究所)、立教大学(※開催時期順)を会場に年間計11回開催し、近年の年間SL認定者数の約7割は大学生が占めるようになりました。
最大の特徴は各大学のボランティア担当部署等と連携することで、大学や学生の主体的な取り組みを促している点です。また、学生SLとして活動経験を持つ職員が講座を担当し、学生からの活動相談や教職員からのフォローアップ研修にも丁寧に対応することにより、継続的な講座開催や活動の仕組みが構築されています。
2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震発生直後から、千代田区内等で学生が大学職員と共に帰宅困難者支援に取り組んだ他、関東・東北豪雨や平成28年熊本地震でも多くの学生セーフティリーダーが活動しています。「大学における災害ボランティアリーダー育成プログラム」として確かな実績を築き、地域・社会における学生災害ボランティア育成と災害救援・防災活動の若者参画に大きく貢献しています。
<弊会発行NewsLetter第102号1面より>
2016年12月15日(木)、プルデンシャル生命保険株式会社(東京都品川区)で災害ボランティアに関する社員研修講師を弊会職員が担当しました。災害時の情報収集・伝達とコミュニケーションについての演習や、被災時の組織活動等について、休憩を含む約3時間のワークショップ形式で行いました。参加した方からは「人によってこれほど意見が異なるとは思わなかった、普段からもコミュニケーションの大切さを実感した」、「今後もいろいろな形で研修を実施、参加してみたい」といった感想をいただきました。
中央大学(多摩キャンパス)で、公務員になりたい学生を対象とした防災・災害ボランティア入門講座が開催されました。弊会の高須事務局員及び防災教育普及協会の宮﨑事務局長、日野市防災安全課の吉田主任が登壇し、公務員になりたい学生に知っておいて欲しい防災対策・災害支援に関する法制度や自助・共助・公助の考え方、被災者生活再建支援、実際の行政職員としての業務などについて講義が行われました。
合計31名の学生が参加し「自助・共助・公助の意義を、ゲームで体験的に理解できた」、「法律や制度といった仕組みの部分と、実際の業務の両方の面から学ぶことができてよかった」といった感想がありました。また「行政職員の方のお話をしっかり聞きたい」、「地域コミュニティと防災の関係を知りたい」など、今後の講座やボランティア活動につながるような積極的な意見もありました。
▶ 公務員になりたい人のための防災・災害ボランティア入門講座(中央大学ホームページ)
講義「自助・共助・公助のキホン」では、災害の歴史と教訓、災害救助法・災害対策基本法・被災者生活再建支援法の成り立ちと要点について防災教育普及協会の宮﨑事務局長が解説しました。
災害時における行政職員と住民の関わりを体験的に理解するために、宮崎事務局長が考案した訓練プログラム「DICE(Disaster Information & Communication Exercise:災害情報収集伝達とコミュニケーション演習、下記ページ参照)の簡易版が行われました。
▶ 防災ミニ講座 第15回 【教材あり】災害情報とコミュニケーションについて学ぶ『DICE(ダイス)』
弊会の高須事務局員による被災者生活再建支援についての講義。熊本での支援体験談も交えながら、公務員として携わる可能性のある被災者生活再建支援業務の要点について解説がありました。
中央大学のOBでもある、日野市防災安全課の吉田氏からは、現場の視点から日野市の防災対策や住民とのコミュニケーションの大切さなどをご紹介いただきました。
※このイベントは終了しました。
The 防災教育
防災教育の「イマ、コレカラのスタンダード」を知る3日間
平成28年10月14日(金)~16日(日) 東京大学地震研究所で開催
一般社団法人防災教育普及協会では10月14日(金)から16日(日)にかけて、東京大学地震研究所を会場に『The 防災教育~イマ、コレカラのスタンダード』をテーマとしたセミナー・イベントを開催します。
イベントは『防災教育チャレンジプラン』との連携により、地震研究や防災教育の専門家による講義、防災教育教材の体験、有識者や防災教育実践者によるフォーラム、防災教育実践団体による事例発表など幅広く網羅します。
防災教育にこれからチャレンジする方にとっても、またセーフティリーダーの皆さまなど地域での活動実践経験が豊富な方にとっても学びの多い3日間となります。皆さまの参加をお待ちしております。
★お知らせ(10/7)★
10/14(金)開催の『防災教育指導者育成セミナー地震編』の参加受付は終了しました。
● 2016年度防災教育交流フォーラム開催のお知らせと参加者募集
イベント「The 防災教育」概要
2016年度は「地震防災教育」を主なテーマとし、セミナーやイベントに参加することで効果的な地震防災教育実践に必要な知識、技能、事例を学ぶことができます。
10月14日(金)『防災教育のスタンダードを知る』
▼防災教育指導者育成セミナー 地震編
東北地方太平洋沖地震の発生から5年が経過し、防災教育への期待と関心はますます高まっています。一方、具体的なノウハウの普及や効果の検証などに課題も残されています。弊会では、こうした課題の解決に向けて様々な分野の専門家、有識者の知見を結集し、効果的な防災教育の普及啓発に取り組んでおります。この度、東京大学地震研究所のご協力を得て、教材の普及啓発を目的とした下記セミナーを開催させていただくこととなりましたので、ご案内申し上げます。
防災教育指導に関心のある皆さまのご参加をお待ちしております。
日 時 :平成28年10月14日(金) 13:00~16:45
場 所 :東京大学地震研究所1号館2階セミナー室 A・B
(東京メトロ「東大前駅」徒歩10分、アクセスマップ)
主 催 :一般社団法人防災教育普及協会
参加費 :3,000円(資料代)
申 込 :受付は終了しました。
ご案内 :開講1ヶ月前頃より、順次受講案内を送付いたします。
修了証 :修了者には地震防災教育に必要な知識の習得を認める修了証を発行します。
内容 :
開会挨拶
講義1『地震災害 正しい知識と備え』
講師 : 平田 直(一般社団法人防災教育普及協会会長、東京大学地震研究所教授)
※講師プロフィールシート[PDF]
講義2 『学校における効果的な地震防災教育の実践』
講師 : 矢崎 良明(鎌倉女子大学講師、板橋区教育委員会安全教育専門員)
※講師プロフィール[PDF]
講義3 『緊急地震速報を用いた防災教育』
講師 : 寺川 正之(気象庁地震火山部.管理課.地震津波防災対策室.情報管理係長)
事例1 『全国に広がる一斉防災訓練-シェイクアウト-を活用した防災教育』
講師 : 澤野 次郎(効果的な防災訓練と防災啓発提唱会議事務局長、
防災教育普及協会常務理事)
事例2 『地域における防災教育の実践の手引きと、教材紹介』
講師 : 宮﨑 賢哉(防災教育普及協会事務局長、社会福祉士)
事務連絡、修了証授与
閉会挨拶
10月15日(土)午前 『防災教材のスタンダードを知る』
▼防災ゲーム&教材 体験相談会(無料)
地震防災教育に活用できる様々な防災ゲームや教材の体験、指導方法や購入についての相談ができます。
日時 : 平成28年10月15日(土) 10:00~12:00
場所 : 東京大学地震研究所2号館2階講義室
(東京メトロ「東大前駅」徒歩10分、アクセスマップ)
主催 : 一般社団法人防災教育普及協会
参加費 : 無料
紹介教材(予定) : 下記の記事をご参照ください。
● 【レポート】防災ゲームDay2016そなエリア東京を開催しました(6/30)
参加申込 : 不要です。当日会場にお越しください。
10月15日(土)午後 『防災教育交流フォーラム』
これからの防災教育のあり方等について、有識者や実践団体から学ぶことができます。詳細については「参加申し込み」に記載されたホームページよりご確認ください。
日時 : 平成28年10月15日(土) 13:00~17:00
場所 : 東京大学地震研究所
(東京メトロ「東大前駅」徒歩10分、アクセスマップ)
主催 : 防災教育チャレンジプラン実行委員会、内閣府(防災担当)
参加費 : 無料
参加申込 : 2016年度防災教育交流フォーラム開催のお知らせと参加者募集
10月16日(日)終日 『防災教育チャレンジプラン中間報告会』
全国で防災教育を実践している学校、団体による事例を学ぶことができます。詳細については「参加申し込み」に記載されたホームページよりご確認ください。
日時 : 平成28年10月16日(日) 10:00~16:00
場所 : 東京大学地震研究所
(東京メトロ「東大前駅」徒歩10分、アクセスマップ)
主催 : 防災教育チャレンジプラン実行委員会、内閣府(防災担当)
参加費 : 無料
※このイベントは終了しました
大学・地域間連携首都直下地震対策フォーラム
1/28(木)専修大学神田キャンパスで開催
2016年1月28日に専修大学において【大学・地域間連携首都直下地震対策フォーラム】を開催する運びになりました。
東日本大震災以降、学生による復興支援・防災活動が幅広く実施されてきました。本フォーラムでは、基調講演に石巻専修大学の職員をお呼びし、東日本大震災当時の宮城県石巻市の大学の対応についてお話頂き、首都圏の地域・大学・大学生の首都直下地震に向けた取り組みの事例報告を実施します。フォーラム内において「大学生・大学・地域が連携した防災活動の形」をテーマにしたパネルディスカッションも行います。
上記フォームにてお申し込みください。
ご不明な点ありましたら下記までご連絡ください。
TEL:0368229900
チラシPDFデータは 160128_design をクリックしてください。
※実施レポートが下記Facebookページでご覧いただけます。
▶ EDUPEDIAフェイスブックページ https://www.facebook.com/edupediajp
▶ 東京臨海広域防災公園・そなエリア東京フェイスブックページ https://ja-jp.facebook.com/sonaarea
===以下、イベント内容===
防災教育とアクティブ・ラーニングについて考える
先生のための教育事典『EDUPEDIA』と、わが国唯一の国営防災公園『東京臨海広域防災公園』の共催によるコラボレーション・イベントが9月20日 (日)13:00~同公園内で行われます。詳しくは下記画像またはチラシ[PDF]をご覧ください。定員は60名、参加費は無料です。公園内の防災体験学習施設「そなエリア東京」の体験ツアーや防災教育に関するワークショップ、情報交換などが予定されています。
【イベントチラシ】EDUPEDIAとみんなで考える防災教育2015[PDF]