防災ミニ講座

災害の記憶を未来へつなぐ「防災教育と災害伝承の日(3月11日)」制定の呼びかけはじまる


活動紹介ページ でもご紹介しているとおり、東北大学災害科学国際研究所所長・教授の今村先生、日本安全教育学会理事長の戸田先生を共同代表とした呼びかけ人により、3月11日を「防災教育と災害伝承の日」として制定することを提唱する活動が始まっています。

呼びかけ人には阪神・淡路大震災記念人と防災未来センター長の河田先生、防災教育チャレンジプラン実行委員会委員長の林先生、弊会の関係団体でもある一般社団法人防災教育普及協会会長の平田先生い、そして歴史地震研究会会長の松浦先生が名を連ねています。
 

「防災教育と災害伝承の日」特設ページ


宮城県など東北地方、兵庫県や新潟県、熊本県など地震災害の被災地となった各地はもちろんのこと、日本全国から賛同の声が寄せられています。賛同された個人・法人のうちご希望の方のみ、2021年3月13日の記者発表にて事務局となる防災教育普及協会のホームページ上で発表されます。
  

また、同協会のTwitterアカウントでは賛同メッセージなどを #防災教育と災害伝承の日 をつけて発信しています。
 

 

 

 

3月11日をどのような想いで迎えるのかは、ひとそれぞれの考え方があると思いますが「防災教育」そして「災害伝承」という方法で災害の記憶を未来へとつないでいこうという取り組みです。
 

興味のある方はぜひ上記ページから呼びかけ趣旨等をご覧いただき、賛同者としてご登録ください(登録にはメールアドレスが必要です。個人情報は呼びかけに係る事務にのみ使用されます)。
 


【文】

宮﨑 賢哉
 災害救援ボランティア推進委員会 防災教育部長
 一般社団法人防災教育普及協会 教育事業部長
 社会福祉士

※「防災ミニ講座」の内容は全て執筆者の意見であり、団体の意見を代表するものではありません。記事に関するご意見・ご質問はお手数ですが お問い合わせフォーム よりお願い致します。