開催レポート Event Report

三重県鈴鹿高校にて災害救援ボランティア講座を開催

高校実施報告

三重県の鈴鹿高等学校にて、今年で 5 回目となる災害救援ボランティア講座を開催しました。この講座は特進コースの 2 年生を対象としており、今年は 36 名の生徒が参加しました。
3 日間の講座では三重県の防災などの座学、避難所運営ゲーム(HUG)などの卓上での演習、救命講習など体を使った実技を実施しました。
推進委員会は講座の 2 日目午後から 3 日目に、ワークショップと実技を担当しました。
災害発生後にどのような行動を取るべきかを考えるワークショップや、発災時に様々な出来事が起きた際に瞬時に決断を迫られる状況を体験する「クロスロードゲーム」を実施しました。
実技では、水で作るアルファ化米の実食や、ブルーシートで作る三角テントの設営訓練を行いました。
また、今年は土のう作りの体験も実施しました。器材の使用方法や入れる砂の量などに気を付けながら、生徒同士で協力して体験を行いました。
作った土のうは鈴鹿市の土のう集積所へ提供し、大雨や河川氾濫が予測される場合に活用されます。

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