2025年11月21日(金)、本会は創立30周年を迎えるにあたり、記念講演会及び祝賀会を都内ホテルで開催し、多くの来賓やSLが出席しました。
第一部の記念講演会では、まず本会 澤野次郎委員長が30年の歩みと今後の展望について講演を行いました。続いて、SL市原ネット代表の沼野博SLから、9月に受賞した「令和7年度防災功労者防災担当大臣表彰」についてご報告をいただきました。
最後に本会委員を務めている平田直東京大学名誉教授が能登半島地震や熊本地震の事例から首都圏地震の備えについて講演しました。
第二部の記念祝賀会は、本会 香山充弘会長の挨拶から始まりました。次いで、総務省総務事務次官、船橋市長、市原市長からの祝電が読み上げられ、本会と交流があるJBUパワーバンクや専修大学SKV、公社SLネット代表理事の片桐卓SLからご挨拶をいただきました。
本会は創設以来、首都圏地震に備える従来の取り組みを継続しつつ、大雨や洪水、熱中症など気象災害での新たな被害に対応するために気候変動に対応した講座等、新しい試みも行っています。
今後も防災・減災への取り組みに一層邁進してまいります。




