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「インフルエンザA」、被害拡大の抑制に全力 (第4報)

1日未明、舛添厚労相は横浜市で男子学生が新型インフルエンザに感染した疑いがあると発表した。WHO(世界保健機関)が危機レベルを引き上げる前に修学旅行で海外へ渡航し、帰国後発症したという。現在は快方に向かっており、医療機関では感染したのが新型インフルエンザであるか慎重に調べている。日本政府は引き続き警戒を強めると共に、国民に冷静な行動をとるよう呼びかけている。
 またWHOは食肉業界への影響を抑える等の理由から、新型インフルエンザの呼称を「豚インフルエンザ」から「インフルエンザA」と改めた。海外では発症者が確認された国からの輸入停止が相次いでおり、経済界への影響も懸念されている。